大切なこと

人材開発部の山下賢二です。

大人は子どもに多くのことを教えます。
一方で、大人は子どもの言動にハッとさせられることが多いものです。自分では普通だと思っていることが、先入観や思い込みでがんじがらめになっていると気づかされた経験はありませんか?一般常識の枠にはまらない子どもには、生きるパワーがみなぎっています。
もちろん、子どもと大人では抱えているものも役割も違います。同じようには振る舞えないのも事実です。
ですが、毎日を全力で生きる子どもの考え方や行動には、幸せになるためのヒントがいっぱい詰まっているのです。

思うままに行動する
今を全力で楽しむ
差別や区別をしない
思いをそのまま口にする
人の目を気にしない
感情を爆発させる
信じる

子どもは自分の気持ちに従って思うままに行動します。それが正しいか正しくないかなんて悩んだりしません。気持ちと行動がとてもシンプルにつながっています。
大人のように思ってもいないことやお世辞を混ぜずに、自分の気持ちを素直に言葉にします。変な勘ぐりや遠回しな言い方もしない、ストレートな言葉は本当に気持ちの良いものです。また、誰にどう思われているか、そんなことを考えて行動したりものを言ったりしません。ただ真っ直ぐに自分のやりたいことをして、素直に気持ちを言葉にします。
嫌なら大泣きし、嬉しければ叫んで走り出すなど、子どもの感情表現はまっすぐでパワフルです。マイナスの気持ちもプラスの気持ちもこれでもかというほどに爆発させることができます。もちろん同じことをそっくりそのまま大人がやると問題があるのは言うまでもないですが。。。喜怒哀楽をしっかりと表現することは大切なことだという意味です。
そして、大人になると明日のことや今後のことを常に考えて行動します。でも、子どもはその時その時を全力で生きています。先への不安やどうしようもない過去を振り返ったりはしません。
さらに、子供は見た目やイメージで物事を決めつけたりしないので、誰とでも分け隔てなく接することができ、様々なものを受け入れることがとても上手です。
お化けや妖精が登場する絵本の世界やおとぎ話の類は、信じているからこそ夢中になれるのです。本気で怖がったり、その世界に入ろうとしたりするのは、子どもの信じる力があればこそなし得る技です。
また、親を信じる力や未来を信じる力は確固たるものがあります。
全幅の信頼を置くことや先を真っ直ぐに見つめることができるのは子どもならではです。

どれもこれも子どもの頃の自分ならば当たり前にできていたはずのことばかり。
人間関係に胸を煩わせたり、自分の立ち位置を考慮に入れたりするなど、大人になると本来シンプルであるべきことが複雑化してしまいがちです。

でも「大人はこういうもの」と決めつけてしまっては、毎日が少しつまらないと思いませんか?
子どものように振る舞うことはできないとしても、子どもの心を持ち合わせることは可能なはずです。

「何事も初めから決めつけてしまってはいないか」
「人の目を気にしすぎていないか」
日頃の自分を振り返ってみませんか?

また、
「今を一生懸命生きているか」
「人を信じることが出来ているか」
自分に問いかけてみましょう。

ここぞと思った時には我を通す。
信じたいと思った相手はとことん信じる。
全てを忘れて今を楽しもうとする。
など、時と場合、相手を選んで己の振る舞いを変えることができる。

多くの人と関わり合いながら仕事をして生活をしていく中で、100%素直であることや正直であることは必ずしも良い結果につながりません。
幸せのヒントを全力で示すのが子どもなら、うまくバランスを取るのが大人なのではないでしょうか。

大人になるにつれて作られる自分の型とは大切なものです。
でもそれに縛られてしまうのは決して良い事ではないような気がしませんか?

幸せのヒントをたまに思い出しながら、子どものように心軽やかな毎日を過ごしたいものですね♪

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